初期臨床研修医

診療基盤型臨床研修プログラムの概要

ご挨拶研修プログラム概要診療基盤型学習研修風景
募集要項
募集要項(中断者)応募フォーム

研修プログラムの名称と特色

診療基盤型臨床研修プログラム(プログラム番号031783302)
 育和会記念病院は、診療科23科を標榜する大阪市東部から東大阪にかけての基幹病院であり、common diseaseから、専門的治療を要する特殊な疾患まで幅広く診療を行っている。本プログラムでは1年目の内科(総合内科・循環器内科・呼吸器内科・消化器内科)、外科・救急医療研修などを通し、プライマリ・ケアの基本的な能力である態度・技能・知識の獲得を目指す。2年目の小児科、産婦人科、精神科研修はいずれも地域基幹病院である協力型研修病院群で行い、さらに8ヶ月(32週以上)の選択研修期間をもうけ、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、総合内科、外科、整形外科、泌尿器科、麻酔科、放射線科、脳神経外科、脳神経内科、皮膚科、形成外科、救急科の14診療科のうちから、フレキシブルに研修を選択可能で、後期研修への継続性を担保しやすくしている。日々の研修ではベッドサイドで多数の患者を診る、すなわち症例経験、実技実務の習得を基本とするが、一方で、医学知識の学習を重視し、診療を基盤とした系統的な授業カリキュラムPractice Based Learningを取り入れて研修を行う。
育和会記念病院_研修管理委員会内規
研修管理委員会_構成員リスト

研修プログラムの名称と特色

 臨床医として必要とされる基礎的な知識・記憶すべき手技や治療法を習得すること、また、患者さまを疾患とそれに付随する精神面まで把握して、よりよい医師・患者間の信頼関係を築く習慣を身につけることを目標とする。
研修期間:原則として2年間

研修の方法

  1. 当院を基幹研修として研修を行う。
  2. 研修内容(研修ローテーションは基本的に月単位で計画するが、1ヶ月の研修期間には4週以上の研修を行うものとする
    内科6ヶ月、救急部門3ヶ月、外科1ヶ月、小児科1ヶ月、産婦人科1ヶ月、
    精神科1ヶ月、地域医療1ヶ月、一般外来1ヶ月、選択研修8ヶ月以上
  3. 原則として、外科・麻酔科での1ヵ月の研修を選択必修としてプログラムに含める。
    (外科は計2ヶ月の研修となる。)
  4. 内科・外科の研修中には外来診療を上級医の指導の下に実施するものとする。
  5. 小児科、産婦人科、精神科の研修は協力型臨床研修病院で、地域医療の研修は臨床研修協力施設でそれぞれ行う。
  6. 選択研修期間は、上記基礎研修科を含め14診療科のうちから当該診療と相談の上期間を決めて研修を選択する。
  7. ローテートする診療科の順番表は、研修医の希望と各診療科の受入れ体制を考慮して臨床研修管理委員会が作成する。ローテーション表と選択例を示す。

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ローテーション表の例

1年次
6ヶ月研修
(下記診療科より2診療科選び12週ずつ行う)
3ヶ月
1ヶ月1ヶ月1ヶ月
内科
(循環器内科・呼吸器内科・消化器内科・総合内科)
救急
外科
外科
(選択必修)
麻酔
(選択必修)
一般外来研修
2年次
1ヶ月
1ヶ月1ヶ月
1ヶ月
8ヶ月以上
地域
小児
産婦人
精神
選択科目
一般外来研修

☆当院での臨床研修の特徴は、小回りのきくテーラーメード型のローテーションである。上記のローテーション表は一例であり、実際には各研修医の将来像を聞き、研修医独自の ローテーションを作り上げるため、ローテーションは研修医毎に異なる。
※の選択必修科である産婦人科・小児科・精神科は協力型臨床研修病院で、また地域医療は研修協力施設で行う。
(ローテーションは順不同)

研修プログラム参加病院・施設

研修分野 研修期間 病院・施設名 役職 研修実施責任者
産婦人科 4週 医療法人愛仁会高槻病院 小児周産期系
統括部長
南 宏尚
市立柏原病院 婦人科部長 梶谷 耕二
小児科 4週 医療法人愛仁会高槻病院 小児周産期系
統括部長
南 宏尚
社会医療法人機内会
岡波総合病院
小児科部長 宮原 雅澄
精神科 4週 医療法人サヂカム会
三国丘病院
病院長 河口 剛
地域医療 4週 医療法人明香会
やすなりみどり診療所
安成 憲一
秋岡診療所 院長 秋岡 要
葛西医院 院長 小林 正宜
医療法人 藤井内科小児科 理事長、院長 藤井 隆生

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プログラム責任者、指導医および指導者

(1) 研修管理責任者 病院長  高田 正三
(2) プログラム責任者 副院長  西森 武雄
(3) 副プログラム責任者 診療局長 西村 善也
(4) 指導医及び指導者

担当分野 氏名 役職 学会認定資格等 指導医講習会等の受講有無
救急/麻酔 西森 武雄 副院長 日本外科学会認定医・専門医・指導医
日本消化器外科学会認定医・専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本救急医学会救急科専門医
日本乳癌学会認定医
日本医師会認定産業医
ICD
マンモグラフィ読影認定医
日本がん治療認定医機構がん治療専門医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
日本緩和医療学会暫定指導医
身体障害者指定医(ぼうこう又は直腸機能障害、肝機能障害)
平成17年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導医養成のためのワークショップ
プログラム責任者養成講習会
日本医師会認定健康スポーツ医
日本消化器外科学会消化器がん治療認定医
日本臨床肛門病学会認定医
内科 西村 善也 総合内科
診療局長
日本内科学会認定医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本人間ドック学会人間ドック健診情報管理指導士
平成20年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導医養成のためのワークショップ
プログラム責任者養成講習会
日本内科学会総合内科専門医
外科 高田 正三 院長 日本整形外科学会専門医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
日本リハビリテーション医学会認定専門医
日本リハビリテーション医学会認定研修施設指導責任者
日本リウマチ学会リウマチ専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本医師会認定産業医
身体障害者指定医(肢体不自由)
日本臨床スポーツ医学会評議員
中部日本整形外科災害外科功労会員
内科 吉村 隆喜 副院長 日本内科学会認定医・指導医
日本循環器学会専門医
日本超音波学会専門医
日本リハビリテーション医学会認定医
日本医師会認定産業医認定医
身体障害者指定医(心臓機能障害)
平成21年大阪府医師会主催指導医のための教育ワークショップ
プログラム責任者養成講習会
内科 佐伯 喜彦 消化器内科部長 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本ヘリコバクター学会H.pylon感染症認定医
日本消化管学会胃腸科専門医
日本人間ドック学会人間ドック健診情報管理指導士
日本医師会認定産業医
身体障害者指定医(肝臓機能障がい)
内科 藤井 恭子 消化器内科部長 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
内科 林 健博 消化器内科部長 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医
身体障害者指定医(肝機能障害)
平成28年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導医養成のためのワークショップ
内科 岡本 純一 消化器内科副部長 日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
内科 黒岡 浩子 消化器内科医員 日本内科学会認定医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本医師会認定産業医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医
身体障害者指定医(肝臓機能障害)
日本内科学会総合内科専門医
内科 癘{ 朋子 総合内科部長 日本人間ドック学会認定医・指導医
日本人間ドック学会人間ドック健診専門医
日本医師会認定健康スポーツ医
マンモグラフィ読影認定医
内科 藤岡 研 総合内科副部長 日本感染症学会感染症専門医
日本内科学会認定医
平成30年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導医養成のためのワークショップ
内科 坂本 常守 循環器内科部長 日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
平成23年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導医のためのワークショップ
内科 市場 直也 循環器内科部長 日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
身体障害者指定医(心臓機能障がい)
内科 松浦 真宜 循環器内科部長 日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
令和元年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導医養成のためのワークショップ
身体障害者指定医(心臓機能障がい)
内科 坂口 花子 循環器内科医員 日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
内科 早川 由紀 循環器内科医員 平成28年度第2回一般社団法人日本病院会主催臨床研修指導医講習会
日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
日本医師会認定産業医
身体障害者指定医(心臓機能障がい)
内科 寺川 和彦 副院長
慢性呼吸器センター長
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本アレルギー学会専門医
日本内科学会認定医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医
日本医師会認定産業医
ICD
日本禁煙学会禁煙認定指導医
平成26年日本医師会「指導医のための教育ワークショップ」(大阪府医師会主催)
身体障害者指定医(呼吸機能障がい)
内科 藤本 寛樹 呼吸器内科部長 日本内科学会認定医・専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
ICD
日本呼吸器学会専門医
日本アレルギー学会専門医
平成28年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導医養成のためのワークショップ
内科 濱田 彩佳 呼吸器内科医員 日本呼吸器学会専門医
日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医
日本内科学会総合内科専門医
内科 小原 由子 呼吸器内科医員 日本内科学会認定医・専門医
日本呼吸器学会専門医
日本アレルギー学会専門医
内科 浦岡 伸幸 呼吸器内科医員 日本内科学会認定医
日本呼吸器学会専門医
内科 鈴木 秀和 神経内科部長 日本内科学会認定医
日本神経学会神経内科専門医
日本神経学会指導医
日本神経治療学会評議員
身体障害者指定医(肢体不自由)
日本内科学会総合内科専門医
平成24年近畿大学医学部附属病院主催の臨床研修指導者のためのワークショップ
放射線科 南川 聡介 放射線科部長 日本医学放射線学会専門医
平成29年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導者のためのワークショップ
放射線科 大隈 志保 放射線科副部長 日本医学放射線学会専門医
日本医学放射線学会研修指導者
外科 櫻井 康弘 外科主任部長 日本外科学会認定医・専門医・指導医
日本消化器外科学会認定医・専門医・指導医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
平成18年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導医養成のためのワークショップ
プログラム責任者養成講習会
日本膵臓学会指導医
外科 竹村 哲 外科部長 日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
ICD
平成30年日本医師会「指導医のための教育ワークショップ」(大阪府医師会主催)
身体障害者指定医(ぼうこう又は直腸機能障がい)
外科 豊田 嘉清 整形外科部長 中部日本整形外科災害外科学会評議員
日本整形外科学会専門医
身体障害者指定医(肢体不自由)
平成17年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導医養成のためのワークショップ
外科 新山 文夫 整形外科部長 日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
平成23年大阪府医師会主催指導医のための教育ワークショップ
外科 苅田 充明 整形外科部長 平成23年第9回富山大学附属病院主催臨床研修指導医養成セミナー
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医認定医
日本体育協会認定公認スポーツドクター医学博士
日本骨粗鬆症学会認定医
日本脊椎脊髄病学会指導医
日本整形外科学会認定医リウマチ医
身体障害者指定医(肢体不自由)
外科 小川 修 整形外科副部長 日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医認定医
外科 山本 晋史 泌尿器科部長 日本泌尿器学会専門医・指導医
日本透析医学会認定医
解剖資格認定
身体障害者指定医(ぼうこう又は直腸機能障害)
平成23年大阪市立大学医学部附属病院主催臨床研修指導医養成のためのワークショップ
外科 西川 徳彰 泌尿器科副部長 日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
身体障害者指定医(ぼうこう機能障がい)
外科 染田 幸子 皮膚科部長 日本皮膚科学会専門医
平成25年日本医師会「指導医のためのワークショップ」(大阪府医師会主催)
外科 松島 星夏 形成外科部長 日本形成外科学会専門医
令和元年近畿大学医学部附属病院主催臨床研修指導者のためのワークショッフ
救急/麻酔 玉石 順彦 救急科部長 日本救急医学会専門医
第35回全国済生会臨床研修指導医のためのワークショップ
救急/麻酔 中村 正人 副理事長 日本麻酔科学会認定医・専門医・指導医
麻酔科標榜医
第67回新臨床研修指導医養成講習会
日本医師会認定医産業医
救急/麻酔 岩ア 英二 麻酔科部長 日本麻酔科学会専門医
麻酔科標榜医
平成21年近畿大学医学部附属病院主催臨床研修指導者のためのワークショップ
病理 山住 俊晃 理事長
検査部長
解剖医
日本臨床検査医学学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
ICD
日本医師会認定健康スポーツ医
日本臨床検査医学会臨床検査管理医
平成21年近畿大学医学部附属病院主催臨床研修指導者のためのワークショップ
病理 古田 挌 顧問 日本臨床検査医学学会専門医
日本病理学会専門医
病理 西上 隆之 日本病理学会専門医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
救急/麻酔 木村 健 顧問 米国外科学会正会員
米国小児外科学会正会員
米国小児科学会アカデミー正会員

 

研修医の主な出身大学

大阪市立大学、近畿大学、川崎医科大学、山梨大学、徳島大学、愛媛大学、大分大学、名古屋大学、大阪医科大学、鳥取大学

 

指導医コメント

 
プログラム責任者・副院長 西森 武雄
 
 当院の研修プログラムでは、1年目に、内科(循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、総合内科)6か月、救急医療3か月の研修を必修と、麻酔科1か月・外科2か月の選択必修研修を行い、プライマリ・ケアの基本的な能力である、態度・技能・知識の獲得を目指します。また、1年目の始めの1か月は、内科研修を行いながら、メディカルスタッフの協力も得て、研修の基礎となる医療全般の教育を実施しています。さらに救急医療では、当院の一次・二次救急の場だけではなく、希望により、他の救命救急センターで本格的な三次救急医療を経験できるプログラムも策定可能です。2年目の小児科、産科、精神科は、地域基幹病院である協力型研修病院群で1か月ずつ実施し、地域医療の研修は近隣の地域研修協力施設で1か月実施します。残りの8〜10か月は選択研修期間として、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、総合内科、外科、整形外科、泌尿器科、脳神経外科、皮膚科、形成外科、麻酔科、放射線科の中から、研修医が希望する2,3の診療科で研修することとなっています。さらにアイオワ大学病院(米国)、またはハワイ大学の見学も希望者には実施しています。将来の道をほぼ決めている研修医にも、まだどの方面に行くかを決めかねている研修医にも、魅力あるプログラムを提供できるものと考えています。今まで当院で研修を終了された医師は、その後、しっかり専門医として働いていることを時に耳にしており、当院での研修プログラムは有効なものであると感じています。

研修医コメント

 
2018年度採用研修医(2020年3月修了)
  育和会記念病院の2年目の研修医です。当院の一番の特徴はアットホームな雰囲気なところだと思います。医局が1つなので他科の先生に相談しやすいのはもちろんで、まわってない科の先生方が普段から研修医のことをとてもよく気に掛けてくれます。珍しかったり経験しておくべき症例や手技があれば他科であっても誘ってもらえます。
やる気があればどんどん何でもさせてくれますし、でも任せっきりでなくサポートもしっかりしてくれるので安心してのびのび研修ができます。私はこの病院で研修が出来てよかったなと思います。
 
2018年度採用研修医(2020年3月修了)
  当院は中規模の市中病院のため科同士の垣根が低く、しかも優しい先生ばかりなので、担当の患者さんで困ったことがあれば気軽に相談できます。これは働き始めの研修医にとってとてもありがたいことです。病院全体の医療スタッフの雰囲気も良く非常に働きやすい環境だと思います。研修医は一学年3人という少人数ですが、研修医同士とても仲が良く、飲みに行くこともよくあります。ぜひ一度、雰囲気を感じに見学へ来てみることをお勧めします!