研修風景
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8月12日から8月21日まで、山住理事長、山本循環器部長、高木研修医の3名がアイオワ大学医学部に研修に行ってきました。今回は循環器科と呼吸器科および一般内科を中心に見学し、内科のGrand Roundやケースカンファレンスなどの教育機会にも参加しました。
毎日のラウンドでは指導医、研修医、コメディカルがチームで診断・治療にコミットしており、同時にすぐれた医療人の教育実践の場となっていました。
循環器・呼吸器専門医の各領域でのスキルもさることながら、一般内科医師の医療全般に係る広範な知識と指導力には毎度驚かされます。GeneralistとしてのSpecialistであると感じました。
昨年のInternal Medicine-Psychiatry Team Round、本年のSurgical Care Co-Management Team Roundに同行してみて、近年の米国医療におけるHospitalistの役割を知るとともに、日本の医療におけるニーズを考える絶好の機会となりました。
医学部長ら大学首脳陣やお世話になったアイオワ大学の日本人医師らと、来年の再会を約束し帰途につきました。 |
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建設中のアイオワ大学子供専門病院。
195ベッド、全室個室。 |
Medical Intensive Care Unit Round |
Cardiology Ward Round & Cardiac Catheterization Room |
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General Internal Medicine Round
- Team C |
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Surgical Care Co-Management Team Round(Hospitalist,General Internal Medicine) |
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Resident Training - Out Patients Clinic |
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アイオワ大学病院で働く、旧知の日本人医師らとのバーベキューパーティー |
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Internal Medicine Grand Round |
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Clinical Case Conference - Internal Medicine Chief Residents |
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Resident Education Program - Quality Improvement/Patient Safety |
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アイオワ大学医学部副医学部長
Prof. Wilsonと今回の育和会研修スケジュールについてミーティング |
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整形外科Prof. Marshと来年度の
育和会臨床研修についてミーティング。 |
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アイオワ大学医学部長Prof. Schwinnと今後のFaculty Developmentの協力についてミーティング。 |

アイオワ大学感染症科医師 後藤道彦先生をお招きして、当院研修医と医学部学生有志を対象に、4日間、計12時間に渡り「感染症入門講座 〜感染症の虎の穴〜」を開催しました。 後藤先生は現在、
「Clinical Assistant Professor,Division of Infectious Diseases,Department
of Internal Medicine,
University of Iowa Carver College of Medicine」「Epidemiologist,VA Midwest
Health Care Network,
Iowa City Veterans Affairs Medical Center」 の要職につかれています。 |
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講義形式で、
抗菌薬・微生物学の基礎知識を習得します。
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感染症診療の原則をレクチャー
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講義を聞くだけでなく、
考える場面があることも・・・
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後藤医師(真ん中)と研修医,医学生
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最終日には症例検討会を行いました。
4日間の講座を通して、当院、研修医からは、「抗菌剤の基礎知識が学べた。」「日々の診療と今回の講義により、点と点がつながった部分が多くあり、非常に分かりやすかった。」と、充実した時間を過ごすことができました。 |

6月25日から7月5日まで、育和会記念病院とかねてより親交のあるアイオワ大学医学部に短期研修に行ってきました。今回の研修の目的は内科臨床の見学およびアイオワ大学における卒後臨床研修の視察です。内科救急、病棟回診、外来診察、内視鏡部ERCPなどを見学したり、研修医オリエンテーションへ参加したりと盛り沢山な内容でした。
育和会記念病院では今後もアイオワ大学と、臨床研修ならびに医療スタッフの教育について連係を深め、研修医を含む医療スタッフの研修派遣やアイオワ大学スタッフの招聘を行う予定です。 |
アイオワ大学病院メインゲート付近 |
アイオワシティ 市内風景
育和会総合内科部長と研修医 |
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医学生、研修医、指導医が1チームとして入院患者
の診療にあたります |
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夜勤帯の新入院患者や状態に変化のあった患者に
ついて研修医が指導医にレポートし、この後チームで
ベットサイドに赴き診察して治療方針を決定します
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チームでの回診中も必要であれば病棟ホールで
ミニカンファレンスを行います
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7月1日はアメリカの研修医にとって初出勤日です
アイオワ大学研修医のオリエンテーションに育和会
記念病院の研修医も参加しました |
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アイオワ大学分院クリニックでの外来診療に参加しました |
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外来診療でも指導医と研修医がチームで診察し、
診察前後でティーチングを行います
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卒後臨床研修担当 副医学部長Wilson内科教授と育和会スタッフ
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Wilson教授にはアイオワ大学での研修における
チーム診療の重要性、フィードバックの方法、
評価の方法、など研修プログラムを概説して
もらい、なにより臨床研修のフィロソフィを学びました |
アイオワ大学医学部長Schwinn教授と育和会スタッフ
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育和会理事長が以前アイオワ大学に勤務していた
こともありSchwinn医学部長をはじめスタッフは、みなフレンドリーに接してくれました
来年の再会を楽しみに |
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米国アイオワ大学医学部 内科学 LeBlond教授をお迎えし、フィジカルイグザミネーションのトレーニングを行いました。
LeBlond教授は全米統一の全科卒後研修プログラム作成に関わられた専門家の一人で、医師卒後臨床研修における指導のプロフェッショナルです。教育のプロによるフィジカルイグザミネーションの実演・演習を行うことで診察の作法や手技が強く印象付けられ、日々の診察に自身を持って生かすことができます。
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LeBlond教授と研修医の初対面、明るく会話が
弾みます |
LeBlond教授により、プレゼンテーションの大切さの説明中 |
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研修医をリラックスさせ、いざ症例提示 |
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重要な点を実際に身体で表し、時には
書いてみせるLeBlond教授 |
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LeBlond教授:「患者はどのようにして来院したか」
来院経路や見た目も重要な情報です
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指導医も、のめり込みます |
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拙い英語でも構いません、伝えることが大事です |
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病棟でのフィジカルイグザミネーションの様子 |
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手も道具の一つです
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中心静脈カテーテル挿入のトレーニング |
指導医による丁寧な指導 |
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手術や手技も、十分に経験できます |
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若手医師によるアドバイスで発表準備もスムーズ |
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PBLに参加された木村健特別顧問 |
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月に一度、フットサルを開催しています
適度な運動とビールがたまらない!
職種関係なく、和気あいあいと楽しくやってます! |
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研修医を囲む会 〜 BBQとキャンプファイアー 〜 |
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同期の他職種とも仲良く仕事がやりやすいです! |